トレチノインはしわに効果がある??目の下や首は?実践ブログ写真付き。

ハイドロキノン、トレチノイン3日目

ハイドロキノンと合わせて使用してシミに効果があるということで有名なトレチノインですが、しわにも効果的!

トレチノインのしわへの効果を徹底解説します。

トレチノインとレチノールどう違うんだろう??

トレチノインはビタミンA(レチノール)誘導体、効果はビタミンA(レチノール)の約50~100倍もあります。
トレチノイン(レチノイン酸)は米国ではシワ・ニキビの治療医薬品として、FDAに認可されており、非常に多くの方に皮膚の若返り薬として使用されています。

つまり、レチノールの超強力版がトレチノインなんです。

レチノールは日本でも化粧品に使用できる成分です。

トレチノイン酸は日本ではお医者さんに処方してもらうか、個人輸入でしか手に入りません。

レチノール配合の化粧品は、昨年の冬からバカ売れしているという、資生堂 エリクシールシュペリエル レチノバイタル クリーム

が有名ですね!!しわに効果があると話題です。

ポーラのポーラ リンクルショットメディカルセラム 20gも同時期に話題でして、私はこっちもてっきりレチノール配合だと思っていたのですが、こちらはニールワンというしわ改善成分だそうです。

どちらもなかなかいい値段。

 

 

 

トレチノイン酸の美容効果は??

  • ターンオーバーの促進

肌の生まれ変わりを早くして、シミやくすみ、ニキビなどを表皮に押し上げる効果があります。

肌が生まれ変わるので、ピーリング効果にもなります。

  • コラーゲン生成

線維芽細胞を活性化させて、肌の弾力、ハリを取り戻す効果があります。

  • 皮脂抑制

皮脂を少なくする効果で、ニキビをできにくくさせます。

  • 紫外線ダメージを少なく

紫外線を吸収することで光老化の軽減をしてくれます。

トレチノイン治療実践。しわへの効果報告。目の下、首、ほうれい線

わたしはシミ取りの自己治療をしましたが、しわにも効果があり、ほうれい線が薄くなった感じと、ほほの、たるみ毛穴(涙型になっている毛穴)が引き締まった感じ、目の下のシワがなくなりました。

ハイドロキノン、トレチノイン1日目

左側がbefore画像です。ほうれい線くっきり、毛穴が流れている。

右が50日後です。ほうれい線はほぼなくなり、毛穴も目立たなくなりました。

写真に写ってないですが、目頭からほほにかけて、疲れた~ってイラストとかによくある線??影??みたいのがあったのですが、それがなくなり、確実に若返りました。

首への効果は、首って普段ゴシゴシ洗わないので、垢なのか角質なのかがかなり堆積していました。キタナイ!!

それで、ゴワゴワしてしわが目立っていたようで、一皮むいたらしわがとっても薄くなった感じがしました。そして透明感が半端ない。

ほんと、私の首めっちゃ汚かった。

ちなみに首は炎症が始まったら痒すぎて、耐えられずすぐ中止しました。それでもかなりの効果がありました。

使ったのはリンクルショットの10分の1の値段のエーレットジェル(AretGel)0.05%。1000円くらいです。

トレチノイン0.5

トレチノイン酸の副作用は??

  • 赤味、はれ
  • 皮むけ
  • 乾燥
  • かゆみ

など、猛烈な反応をおこします。こちらはトレチノインを使い始めて13日目の画像です。首は猛烈にかゆみを伴いました。

しみの治療記はこちら

ハイドロキノン、トレチノイン治療13

ですが、トレチノイン酸はもともと肌にある成分で、こちらの赤味などの反応はトレチノイン酸が合わなくてアレルギー反応がでているわけではありません。

こちらの反応は「レチノイド反応」といわれています。

老化などで代謝機能落ちてしまっていたり、ビタミンAが不足している肌に、急に沢山トレチノインを使ったときに起こります。

新陳代謝が一気に促進されて、一時的に乾燥感や皮剥け、赤み、かゆみなどが生じるのです。

皮膚が慣れてきて代謝が正常になると反応は少なくなり、その後は肌の調子が大きく改善していきます。

かなり猛烈な反応なので、耐えられなそうにない方は、資生堂などのレチノール配合の化粧品を使いましょう。

でも、ものすごい勢いで肌がきれいになりますよ。

しわ取りのためのトレチノインの使い方

しわ取りの場合もシミ治療と同じです。ハイドロキノンを使います。

トレチノインは炎症を伴います。炎症=しみの原因となります。ですので、しみになる前にハイドロキノンで予防します。

使い方はハイドロキノン、トレチノインの使い方をご覧ください。使い方と、使うものを記載しております。

ユークロマクリーム4%(ハイドロキノン)

エーレットジェル(AretGel)0.05%

トレチノイン治療で長期治療はどうなの??

しわ対策のためにトレチノインを20年とか使用している方がいらっしゃるそうで、そのような使い方はどうなのか、調べてみました。

そもそもトレチノインは2か月ほどで肌への耐性ができてしまいます。

ですで、上記の方法のように、がっりと反応させながら治療するには休薬期間が必要です。

しっかり反応でなく、低濃度で使い続けている方もいらっしゃいます。

トレチノインは肌を丈夫にする働きもあるそうなのですが、あまりに長く使うとターンオーバーが早くなりすぎて、肌がかなり薄くなってしまい、血管が浮き出てしまったかたもいるようです。

低濃度で長く使うのであれば、3日に1度など日数をあけたり、かなり低濃度での使用がよいようです。そうした場合でも3か月ほど使用したら1か月以上休んでまた再開するほうがオススメです。

長期使用の使い方はハイドロキノンとトレチノイン治療をしたいけれど、皮むけスッピンは無理な時のやり方を参考にしてみてください。

トレチノインのシワ治療でしわが増える??

治療期間中の初めの1か月間くらいは、非常に皮むけしますし、乾燥感が半端ないです。

ですので乾燥するとしわしわに見えるので一時的にシワが増えたような感覚になることがあります

ハイドロキノン、トレチノイン3日目

14日目くらいです。開始時よりもしわしわ。ほうれい線が増殖したみたい、、。

シミ治療の時も一時的にシミが濃くなることがあります。

2か月目になるとつるつるして、とてもきれいになってきますので頑張ってください!!

まとめ

トレチノインはしわの改善にとっても効果のあるお薬です。

しかし反応は猛烈なので覚悟して使用しましょう。

トラネミック(Tranemic)

 

 

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