こんにちは!!
ハイドロキノンとトレチノイン治療をしたいけれど、お仕事で接客業など顔をマスクで隠したり、真っ赤なスッピン顔では日常生活に支障が出てしまうから、無理かなって思っている方いませんか??
皮むけを最小限にして、普通にお化粧できる状態を保ったまま、シミの治療も可能ですよ。
効果は、がっつり皮むけよりは出るのが遅くなりますが、通常の化粧品の美白美容液を使い続けるよりも劇的にシミは改善されますよ。
もくじ
ハイドロキノン、トレチノインの効果って??
ハイドロキノンは、イチゴ類、麦芽、コーヒー、紅茶など天然にも存在する成分です。還元作用があり写真の現像に使われています。
現像していた人の肌が白くなったことから美白作用のあることが偶然発見されたんです。
ハイドロキノンは、シミの原因であるメラニン色素の合成を阻止する働きがあり、その美白効果はコウジ酸やアルブチンの数10~100倍!!
アメリカで美白といえぱ、このハイドロキノンが主流です。
日本でも規制緩和で化粧品にも配合されるようになってきましたよ。
ハイドロキノン単体でも、美白美容液を使うよりは10倍から100倍の速さで美白できますが、トレチノインと組み合わせるとさらに早い効果が実感できます。
トレチノインは皮むけする劇薬のように言われていますが、肌の救世主ともいえる素晴らしい成分です。
ターンオーバーを早める効果、コラーゲンを生成する効果、血行を良くする効果が代表的です。これにより、新しい肌に生まれ変わったり、しわへの効果、毛穴への効果、ハリ感への効果などが期待できます。もともと肌にある成分なのでアレルギー反応も起こりにくいです。
トレチノインでターンオーバーを早めて蓄積したしみを追い出して、ハイドロキノンでメラノサイトの働きを弱まらせて、さらに今あるシミを淡色化していくことで、劇的にシミが改善します。
普通にトレチノインを使うと、かなりの皮むけを伴います。それじゃ無理って方へ皮むけ最小限の方法をお伝えします。
皮むけ最小限!!ハイドロキノンとトレチノイン治療のやり方
朝
ロート製薬/メラノCC 薬用しみ対策美白化粧水→、ロート製薬 メラノCC 薬用 しみ 集中対策 美容液→(ハイドロキノン)ユークロマプラス(Eukroma-Plus) →白色ワセリン→キュレル 日焼け止め
夜
ロート製薬/メラノCC 薬用しみ対策美白化粧水→、ロート製薬 メラノCC 薬用 しみ 集中対策 美容液→(トレチノイン)エーレットジェル(AretGel)0.05%→(ハイドロキノン)ユークロマプラス(Eukroma-Plus) →白色ワセリン
こちらが基本のやり方になります。詳しく解説していきますね。
化粧水はビタミンC誘導体入りの化粧水を使います。メラノCCでなくても大丈夫。美容液もしかり。でも安くて事足りるのでオススメ!
ビタミンC誘導体入りの化粧水を使うことで炎症を抑えることができます。
皮むけを抑える方法ですとトレチを使うのは夜のみがオススメ。
朝はハイドロキノンのみ使用です。夏場でしたら、ハイドロキノンも夜だけの方がいいかもです。
白色ワセリンですが、朝使うとべたつきがひどくて化粧がのらなかったりするので、これはお手持ちの乳液などの保湿剤でも大丈夫です。
日焼け止めはしっかり塗ってください。ハイドロキノンを使う場合は紫外線吸収剤フリーがいいと思います。キュレルはそのなかでも安いのでオススメです。
トレチノインの濃度は0.025から始めてください。
私のような、全体に細かいシミがある方は、トレチはほんとうに少量を出して、美容液か、ハイドロキノンに混ぜて全顔に使ってください。
こんな全体に散らばっていたら、全顔使用で。
口の周り、目の周りは避けた方がいいようです。(私は、目の周りがまさに気になるので塗ってしまいますが、特に異常はなかったです。反応させすぎて皮膚が切れることもあるので、あくまでも自己判断でお願いします)
洗顔時などに肌がいつもよりつるっとしてるなーって感じでしたら、トレチノインが効いている証拠です。
量が多すぎて、うっすら皮むけしてきてしまったら、トレチを2日ほどお休みすると、収まります。そしたら、調節して、また薄めて使用してください。
逆にシミ1個だけ気になる場合は、トレチは綿棒で使用して、シミからはみ出さないように綿棒で塗布して、乾燥させてからハイドロキノンを、シミよりも大きく塗布します。シミが1~2個ですと、この方法でも、周りにあまり皮むけ被害が及びません。個数が多くなると、トレチノインが広がって、バリバリ皮むけに発展してしまうこともあるので、上記の薄めて使用がオススメです。
皮むけ少なめの治療中はサプリを併用することで美白効果が加速します!
夜だけ治療だとどうしても効果が少なくなりがちです。
しかしながら、トレチノインを併用せず、ハイドロキノンのみでも半年くらいの使用で効果がでてくる方も多いようなので2~3か月で効果はでてくると思います。
だけど、どうせなら、しっかり早く効果を実感したいですよね。
そんなときはサプリを併用して服用するのがオススメです。
トラネキサム酸(トランサミン)
トランシーノで有名なトラネキサム酸。肝斑治療のイメージですが、シミにも効果的です。
トラネキサム酸の効果は、
- アミノ酸の一種でメラニンの生成を抑制
- 炎症を抑える作用
- 抗炎症、抗アレルギー効果、止血剤などとして治療に使用
- 美白効果のある成分として厚生労働省から正式に承認
トレチノイン使用時の炎症も抑えてくれる効果があります。そしてメラニン生成も抑えてくれるので美白に効果的。
トランシーノはちょっとお高いので、こちらのトラネミック(Tranemic)がオススメです。
トランサミンは1日1500mg摂取すると効果が出やすいです。トランシーノは半量の750mgしか入っていないません。
L-システイン
こちらはハイチオールCに配合されている成分で、美白効果があります。
Lシステインの効果は
- ターンオーバーを促進して、角質層に沈着してしまったメラニンの排出を促す。
- 紫外線などの影響で過剰にメラニン色素が生成されるのを抑制。
- メラニンを無色化してくれる。
- 抗酸化作用があることから、シミやシワの原因いなる「活性酸素」を除去してくれる。
- 肝臓が疲れていると、肌の黒ずみの原因になります。L-システインは肝機能を改善してくれる効果もあります。
now社のLシステインは1粒で500mgものLシステインをとれます。
1日の摂取量は1000mgほどがオススメです。1500mg以上摂取すると吐き気などの副反応がでてくるそうなので注意です。
ちなみにハイチオールは1日分6粒飲んでもLシステインは250mgです。効果の出方が違いますよ!!米国はサプリの安全基準が日本より厳しいので、安全です。
【店内最大P20倍★開催期間:6/23(土)22:00-6/26(火)12:59迄】3個セット L-システイン 500mg 100粒 NOW Foods(ナウフーズ)
価格:3615円(税込、送料別) (2018/6/25時点)
ビタミンC アスコルビン酸
美容といえばビタミンC。基礎サプリですが、美白にはやっぱり効果的です。Lシステインとは合わせてとりましょう。
ビタミンCの効果は
- メラニン生成を抑制、いまあるメラニンの無色化
- ストレス緩和
- コラーゲン生成
1日2000mg以上取ると美容に効果的。上限は5000mgほだそう。
上記のLシステインにもビタミンCが配合されています。
美白サプリとハイドロキノントレチノイン治療を組み合わせて皮むけせずとも最速でシミをきれいにしちゃいましょう。
肌のターンオーバーは4週間。トレチノインを使っても2週間。
今ある蓄積シミが排出される時間です。
そして、ハイドロキノンを使い始めたからといって、すぐにメラニン生成が止まるわけではありません。
メラニンを作る量が減ってくると、シミのない新しいお肌が顔を出してきます。
皮むけしまくりだと、1か月もすると濃いシミもかなり見えないくらいになってきますが、マイルド版でしたら、2~3か月様子をみてみましょう。
初めまして。
トレチノインの薄め方を教えて下さい。
皮むけをおさえ、毛穴やシワを改善させ、肌にハリを持たせたいです。
水でも大丈夫ですか?
乳液や化粧水などにちょっと混ぜて伸ばして使う感じにすると薄まるかと思います。