妊娠中から、あれれ、と思っていたけれど産後顔がなんだか老け込んだ気が、、こんなところにシミあったっけ??
わかります!!私も妊娠出産を経て、顔がシミだらけになってしまいました。
0歳児育児中は、家の中で過ごすことも多く、スッピンでいることも多々あるので、より気になってしまうかもしれません。
もくじ
産後にシミが濃くなるのはどうして??
妊娠中のホルモンバランスの影響
妊娠中は女性ホルモンが通常のなんと100倍以上!!そして、出産をすると、そのホルモンバランスが通常に戻っていきます。ですがそのホルモンのアップダウンによって、メラニン色素が作られることがあるそう。
ホルモンバランスの乱れは産後うつや、イライラ、体調不良といろいろな不調も起こしますよね。
ホルモンの影響でできたシミは産後半年くらいで薄くなっていくようです。
〈エストロゲン〉
妊娠中に分泌が多くなります。エストロゲンが増加すると、老化の原因の活性酸素を抑えて肌がツヤツヤ若返ったようになります。妊娠中に女性が美しくなる☆ホルモンですね。
しかし産後急激に減少します。それによって抑えられていた活性酸素が働き出すことでシミができやすくなります。
〈プロゲステロン〉
こちらも妊娠中に活発になります。プロゲステロンが活発になると、体がだるーくなります。赤ちゃんを守るため体の活動を抑えるんですね。しかしプロゲステロンはシミを作るホルモンを活発にしてしまう働きがあり、シミが濃くなるんですね。
バリア機能の低下
産後エストロゲンが減少することで、お肌のバリア機能も一気に下がっていきます。そうすると紫外線の影響を受けやすくなります。
産後すぐはお化粧しませんし、スッピンで過ごすことが多くなるのでお肌には無防備な環境になってしまいます。
お肌のお手入れも手が回らないことが多く、なかなか肌の機能が回復しません。
私も産後1か月はすっっぴんで、下の子は6月生まれだったので、家の中にいてもかなり紫外線の影響を受けていたと思います。でも帝王切開だったこともあり、動くのもおっくうで、顔の心配まで回りませんでした、、、。
ストレス
出産は体にかなりストレスがかかります。産後はお世話に追われ、寝不足もあり精神的ストレスが結構ありますよね。
ストレスもしみの原因になります。体の防御反応なんですね。
寝不足
産後は寝不足必須ですよね。寝不足はターンオーバーを乱します。肌の生まれ変わりがうまくいかないと、メラニンが外に排出されません。そうするとシミがどんどん濃くなっていくように見えます。
産後のシミって治るの??そのままなの??
ホルモンバランスによるシミは産後半年くらいで、だんだんと薄くなっていきます。
お腹の正中線や、乳首がやたら真っ黒!!なのも半年ほどで薄くなり1年になるころには産前と変わらなくなってくるようです。
私は、乳首や正中線の黒さはなくなったけれど、顔のシミはかなり濃くなったまま産後1年たっても居座っていました。
産後のお手入れ不足、防御不足、そして、ストレスによるシミ達なのか、がっかりするほどシミだらけでした。
大小、濃いシミ、薄いシミ、顔中シミシミシミ!!!もともと色は白い方なので目立つったらありゃしないですよ。
産後のハイドロキノン、トレチノイン治療はいつから??
とはいっても、授乳していたりすると、ハイドロキノントレチノイン治療はやめておいた方が無難です。
授乳中はホルモンが安定的でなく、また再発してしまうこともあります。断乳後や産後1年程度の期間を置いてホルモンバランスの安定したころに開始するのがオススメ。
それまでは日焼け止めをしっかり塗って、バリア機能回復のために保湿重視のお手入れを心がけてください。
私は子供が1歳半で開始しました。授乳はちょうど1年、6月に断乳し、冬になってから治療開始。
子供に薬がついてしまったらボロボロ皮むけしてしまう??と心配しましたが、トレチノインをちゃんと乾燥させてハイドロキノンを塗れば大丈夫でした。
このへんは賛否両論ありますよね、、、自己判断でお願いしますね!!
産後シミ、ハイドロキノンで消えましたよ!!
治療から50日でこの変化です。まだ残っているものもあるので、秋になったら2クール目をやろうと思います。
でも、濃いシミの周りにある薄いけどものすごく大量にあるシミたちは消えて、自分の顔が大きくみえるほど!!
ほうれい線も薄くなり、出産前よりも若返りました。笑。
ちなみに格安で治療できました。5000円くらいの出費です。美白美容液より安い。
- 治療記はこちら→ハイドロキノン治療記
- 自己治療のやり方、使ったものったものはこちら→ハイドロキノンとトレチノインの使い方
まとめ
産後シミは濃くなり、どっと老けた顔に!!
でも大丈夫、ハイドロキノンとトレチノインを使えば、安く確実にシミ治療ができます。